海洋遠泳

遠泳とは

葉山部門では、”Coast to Coast”―すなわちある浜から別の浜を目指して長距離を泳ぐ遠泳を行っています。2列の隊伍を組み、船からの補給を受けながら計画した進路を仲間と共にゴールを目指して泳いでいきます。

伴走船が安全を確保

相手は大海原、そして自分。

泳者には長時間泳ぎ続ける持久力と、自然に立ち向かう精神力が要求されます。しかしゴールの浜についたときの感動は想像を絶するほど強烈で、遠泳を泳ぎ切った人でしか感じることができないものです。

遠泳スタート

遠泳スタート直前の様子。この後泳者は、部員が操縦する船と共に水平線の彼方へと旅立っていった。

 

 

まずは15km

葉山部門では、泳力別に3種類の遠泳を毎年行っています。 新入生はほぼ例外なく、その中で最も距離が短い15kmの遠泳を泳ぐことになります。 距離を数字で聞くとビビってしまうかもしれませんが、とてもゆっくり泳ぐので大丈夫です。

第三遠泳進路

例年の第三遠泳の針路(15km) 新入生はまずこの遠泳に挑む。

 

仮にまったく水泳経験がない人でも、入部してから4ヶ月間、経験に応じた新入生指導を受け、「いかに楽に泳ぐか」を追求することでこの15kmの遠泳を完泳する泳力をつけることができます。現にこの15kmの遠泳では毎年、水泳経験がなかった人も完泳しています。このように泳力に関係なく「全員がレギュラーになれる」というのも葉山の特徴です。

サポートも自分たちの力で

葉山部門では遠泳の計画から実施まで全て部員の力で行っています。3種類の遠泳の中で泳ぐのは1つですから、残りの2つの遠泳ではサポートを行うことになります。サポートでは船の上から泳者に食料や飲料を補給したり、無線で状況を伝えたりします。

このように葉山では、全員が泳者でありながらサポートも行うことによって一体感を強め、自分に課せられた役割を考えて行動する力を身につけていきます。

遠泳中の補給の様子

遠泳のポリシー

葉山部門では以下の3点をポリシーとして遠泳を行っています。

1.より速く、より遠くへ、より大人数で
―より高いレベルを目指すが、誰も完泳出来ないような遠泳ではいけない。

2.Coast to Coast
―浜から浜への遠泳を行う。地に足が着くからこそ完泳を実感できる。

3.挑戦であっても 冒険であってはいけない
―安全第一。大いなる自然、海に対しての謙虚な姿勢を忘れない。

過去の遠泳実績

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